- 2010/11/24 掲載
KCCSとKMSI、慶應義塾大学で電子書籍配信実験を開始 ── 日本語の学術書をデジタル(電子書籍)化し、学生・教職員が利用
本実証実験は、日本語の学術書における実際のデジタル化・運用において、どのような課題があるか調査することを目的としている。学術出版社から提供された学術書をデジタル化し、慶應義塾大学メディアセンターで学生・教職員が利用(閲覧・貸出)した上での意見や評価を調査・分析することで、教育機関における電子書籍の利用モデルを検証する。
本実証実験の中でKCCS、KMSIは、特定の環境に依存せず、さまざまなOSや端末、ファイルフォーマットに対応し、学生・教職員の多様なライフスタイルに合わせた学習環境を実現するオープンな電子学術書プラットフォームを提供。その上で学習用途における実用性、有効性を評価することにより、教育機関における今後の電子書籍、電子教材の普及促進、情報通信技術による教育の質の向上に貢献していくという。
関連コンテンツ
PR
PR
PR