HDE、Linuxサーバ用のウイルス対策ソフトウェア「HDE Anti-Virus 6」を発表

　最新版では、ウイルスエンジンがアップデートされたほか、Webブラウザを使ったユーザーインターフェースを持ち、HDEが開発、販売するLinuxサーバー管理ソフトウェア「HDE Controller」とインターフェースを統合できる。また、仮想化ソフトウェアCitrix XenServerへ対応した。

　HDE Anti-Virusには、次の3つのラインナップが用意されている。ディスクにファイルの書き込みが行われた時点で、リアルタイムにウイルスを検知する「HDE Anti-Virus Realtime Scan」、スケジュールベースでのウイルススキャンを行う「HDE Anti-Virus for Server」、インターネット経由のメールの送受信やWebブラウジングによるウイルス侵入をリアルタイムに検出する「HDE Anti-Virus for Gateway」。

　価格（いずれも税込）は、HDE Anti-Virus 6 Realtime Scanが9万2,400円、HDE Anti-Virus 6 for Serverが5万2,500円、HDE Anti-Virus 6 for Gateway 15ユーザー版が7万8,750円から。