- 2010/07/07 掲載
NRIセキュア、企業情報システムのセキュリティに関する分析結果を公開 ~Web感染型マルウェアに対し、31%は対策不十分~
その結果、第三者からのアクセスにより、システムに被害が生じる可能性があるなど、重大な欠陥を持つWebサイトが前年度とほぼ同程度の36%存在していることや、新たに現れた脅威、Web感染型マルウェア1への対策が不十分なシステムが31%存在することが判明したという。
とくに今回の分析では、Web感染型マルウェアの登場により、組織内部からの脅威がクローズアップされている。今後の対策として同社は、インターネット境界部分での対策の徹底もさることながら、組織内部の端末の保護・社員教育・緊急対策の策定までを含めた総合的なセキュリティ対策が必要、との見解を示している。
関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR