- 2010/03/11 掲載
NTTコムウェアと日立、業界最薄のRFIDタグを活用したハンズフリー型入退室管理ソリューションを開発
両社は、ハンズフリーで認証・通過検知が可能な入退室管理システムの構築に向けて、NTTコムウェア社内の入退室管理をモデルとし、2008年から共同検討を進めていた。試行導入を通じて、より薄型で携帯しやすいタグがよいという利用者ニーズや、カード型タグ発行時の券面印刷作業について効率化が可能な形状とする必要があることがわかったという。これを受けて日立が開発し、従来比で約17%減となる厚さ2.99mmの薄型化を実現した。
両社は、本ソリューションをNTTコムウェア全事業所における入退室管理システムとして導入推進するほか、この仕組みを応用しイベント会場などの入退場や滞留時間のレポーティングを行うNTTコムウェアの「RFID来場者動線分析サービス」を展開中だ。今後もオフィスや工場、データセンターなどにソリューションを提供していくとしている。
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