- 2010/02/18 掲載
日立、連結納税ソリューション「C-Taxconductor」をSaaS型で提供
日立では、クラウドソリューション「Harmonious Cloud」のSaaSソリューションを拡充しており、本サービスもそのラインアップのひとつと位置付けている。
C-Taxconductorは、連結下のグループ会社の法人税額の算定、地方税額の算定、税効果会計など、各種税務業務に対応したソリューションで、製造業や流通業、金融業など、140グループ、4,600社で導入されているという。今回のSaaS型では、従来のシステムと同様のアプリケーションを利用できるという。
今回のSaaS型のサービスでは、アプリケーションの一部を提供するための動作環境にCitrix社のXenAppを採用。具体的には、Excel形式の法人税の申告書を、Citrix社のXenAppによりICARプロトコルを使って画面転送することで、入力などの操作性はこれまでと変わず、セキュリティを確保した。
価格は個別見積、4月1日から提供を開始する。
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