富士通と米シマンテック・コーポレーションは2日、グローバルな戦略的パートナーシップをさらに拡大し、データ保護やストレージ管理、情報セキュリティなどの分野で統合ソリューションを提供していくことで基本合意したと発表した。

　富士通のストレージシステム「ETERNUS」やPCサーバ「PRIMERGY」と、シマンテックの「NetBackup」「Backup Exec」「Backup Exec System Recovery」「Storage Foundation」「Symantec Endpoint Protection」を組み合わせて提供する。

　さらに今後、富士通とシマンテックでは、両社の製品やサービスを組み合わせたソリューションを共同開発するという。

　両社は、データセンター向けを中心に、中堅企業から大企業までに、効率的な運用管理や、既存のIT資産の有効活用を訴えていく。