- 2009/11/24 掲載
ウイングアークと日本オラクル、帳票開発効率化ソリューションで協業
これにより今後両社は、既存のプリンタ資産を活用して、宅配便伝票印字に必要なドットプリンタへの帳票印刷、バーコード印刷や大量印刷など様々な帳票運用を業務システムとあわせ、統合的に提案していくという。
また、今回の協業に先立ち、すでに日本開閉器工業(NKK)が同ソリューションを導入している。同社は、日本を中心に欧米やアジアでスイッチの開発から製造、販売を一貫して展開している。グローバルな事業展開では、ITシステムの活用が不可欠であると判断し、2006年10月に「JDEdwards Enterpriseone」を活用し基幹システムの再構築を実施した。これと同時に、帳票システムの見直しとプリンタのオープン化を実施、帳票システム基盤としてウイングアークのSVFと帳票運用管理ツール「RDE」を導入した。
同社の基幹システムは、会計、製造、販売の3つのシステムで構成され、日本の各事業所と工場、中国の工場、香港の販売拠点で展開する。導入効果として同社は、各国で利用する既存プリンタ資産を活かした運用の実現、ストックフォームへの大量印刷や宅配伝票へのバーコード印刷といった業務で求められるさまざまな帳票要望への対応、短期かつ低コストの帳票システム開発、業務効率向上等を挙げている。
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