- 2009/06/17 掲載
野村総研、ホールセール向け証券システムにTOKYO AIMとPTSに対応したサービスを追加
この新サービスは、共同利用型のホールセール向け証券バックオフィスシステム「I-STAR」、および証券保管振替機構(ほふり)の決済照合システム接続サービス「I-STAR/MX」に、新市場(TOKYO AIM、PTS市場)での取引を管理するための機能を追加する形で提供する。
I-STARでは、新市場ごとに分別された約定管理を行い、法定帳簿を作成。I-STAR/MXでは、ほふり決済照合システムを介して送受信する売買報告データにTOKYO AIM、PTS市場の市場コード(MICコード)を付与することにより、新市場の取引報告書の電子化を実現する。なお、PTS市場はMICコードが登録されている4市場のみに対応している。
I-STAR、I-STAR/MXは、NRIのデータセンターで稼働している共同利用型システム。そのため、ユーザー企業側で機器の購入、設置、管理、運用、リソース管理などを行う必要がなく、コスト削減と迅速な制度変更対応が可能。
今回の新サービスの利用料は、I-STAR、I-STAR/MXの基本料金に加え、取引の範囲やトランザクションのボリュームに応じて課金される。
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