セールスフォース・ドットコムは、玉乃光酒造が「Salesforce CRM」を導入したことを発表した。

　玉乃光酒造では2006年に「Salesforce CRM」を導入、当初は営業担当のスケジュール共有のみの利用から開始。その後2007年初めに、販売管理システムのデータを日次で取り込む体制を確立、「Salesforce CRM」のダッシュボード機能を利用して、日々の売上や対前年比の売上などのデータを見える化できるようにした。2008年10月に営業プロセスの改革に着手し、現在「Salesforce CRM」のSFA機能の利用第一段階として、営業担当者がそれぞれの活動予定を立て、実際の商談内容を週報ベースで入力しているという。

　玉乃光酒造は今後、各支店での「Salesforce CRM」の利用を定着させ、全社を挙げて戦略的な営業活動を行っていきたいとの方針を発表している。