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  • 2025/02/17 掲載

知られざる「経理DX」の成功法則、「昭和の紙文化」からの脱却方法

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企業がDXを進める際、全社を巻き込む成功の鍵として経理部門から取り組むアプローチが注目されている。経理業務のDX化はスモールスタートが可能で、他部門への波及効果も大きいからだ。特に、多くの企業で根強く残る紙書類を使った業務フローや非効率な手作業などの「昭和の紙文化」を打破することは、働き方改革や生産性向上の観点からも避けられない課題となっている。本稿では、経理部門の課題をデジタル化によって解決する方法を探り、その実践的なポイントを解説する。
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経理部門から始めるDX改革とは?
(Photo/Shutterstock.com)

課題山積みの経理現場でDXを成功させるには?

 DXの成功には企業文化や風土の変革が不可欠であり、全社的な協力が求められる。しかし、多くの社員にとって業務の大きな変革は抵抗感を伴うのが現実だ。この壁を乗り越えるには、小規模で確実な成果「スモールサクセス」を積み重ねていくことが効果的だ。

 その起点として経理部門からDXに着手するのが良い。経理部門は、経費精算や請求書受領など多くの部門と関わるため、課題が明確で、効果が見えやすいからだ。経理DXが成功すれば、その成果は全社に波及し、他部門でもデジタル化が受け入れられやすくなる。

 しかし、経理部門はさまざまな課題を抱えている。たとえば、労働人口の減少や、会計事務従事者の75%が40代以上となっているなどの人材面の課題がある。また、紙とデジタルが混在するなど煩雑な運用も課題だ。経費精算のために出社したことがある人は4人に1人で、そのうち半数が経費申請のために出張を断念した経験があるという。

 これらの課題を解決し、全社DXを成功させるにはどうしたら良いのだろうか。

 以降では、経理部門の課題をデジタル化によって解決する方法を探り、その実践的なポイントを解説する。

この記事の続き >>

  • ・4人に1人が経費精算のために出社、非効率に悩む企業
    ・会計事務従事者の75%が40代以上、経理DXに今すぐ着手すべき理由
    ・AIで効率化が進むこれからの経理に求められること

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