- 2008/12/17 掲載
マイクロソフトなど3社、Javaと.NET間の相互運用を実現するソリューションを共同開発
本ソリューションは「Microsoft Office SharePoint Server 2007」、および「Microsoft Exchange Server 2007」による.NETベースのシステムと、ソフトブレーンが提供するSFAツール「eセールスマネージャー」によるJavaベースのシステムの双方を導入しているユーザーから、「一元的にスケジュール情報を同期したい」という要望に対応するために生まれたという。
本要望に応えるため開発されたのが、データ内容をスケジュール情報、To Do情報に絞り、簡単にインストールするだけで、通常の入出力よりも高度なデータの相互同期を実現するためのコンポーネント「PIM Synchronizer(仮称)」。
実証実験では、このコンポーネントを用いて、Office SharePoint Server 2007 、 Exchange Server 2007 およびeセールスマネージャー 7.1間で情報同期に対応できたことを確認したという。
3社は、共同開発したソリューションの製品化を進め、より簡単に一元的な情報同期を可能にするとともに、本ソリューションで用いる共通スキーマの標準化に向けて取り組み、ソフトウェアベンダー各社による対応ソリューション開発の促進を図るという。
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