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  • 東洋水産、北米のシェアアップ目指しSAP ERPで基幹システムを構築

  • 2008/12/17 掲載

東洋水産、北米のシェアアップ目指しSAP ERPで基幹システムを構築

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NECとアビーム コンサルティングは17日、大手食品メーカー東洋水産の北米地域の拠点マルチャン・インクの基幹システムを構築したと発表した。
 NECとアビーム コンサルティングは17日、大手食品メーカー東洋水産の北米地域の拠点マルチャン・インクの基幹システムを構築したと発表した。同社は、米国の即席麺市場で63%、メキシコで83%のシェアをほこる(出典:マルチャン・インク調べ 2008年数量シェア)。

 同社は今回の新システムで、北米市場のシェア拡大に向けた販売戦略や内部統制の強化、取引先とのデータ連携の実現を目指す。
 新システムは、「SAP ERP」を基盤としている。特徴は、まずタイムリーな実績情報を把握でき、より高度な需給予想ができる点が挙げられる。同システムは、購買、生産、在庫管理、販売、会計など、従来部門ごとに導入していたシステムをSAP ERPをベースに全部門で統一。日次で更新されていた実績データをリアルタイムで確認できるようになる。

 次に、プロモーション費用を見える化でき、より効果的な販促施策が実現できる。従来、プロモーション費用の把握は非常に困難だったが、同システムでは、Synectics Groupが提供するプロモーションサービスを利用することで、小売や卸とプロモーションシステムを共有化する。費用を入力すると同社にそれが報告されるという。

 そして、事業環境の変化に柔軟に対応する。受注管理や出荷案内、物流情報管理にEDIを活用し、取引顧客数、取引量の拡大などに対応する。また、RFID対応も可能で、拡張性の高いシステムとなっているという。

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