ヤマハとトレンドマイクロ、中小企業のITセキュリティ強化で協業

　ヤマハとトレンドマイクロは16日、中小企業のITセキュリティ強化で協業すると発表した。

　両社協業の第一弾として、ヤマハの中堅中小企業向けファイアウォールルーター「SRT100」と、トレンドマイクロの法人向け総合セキュリティソフト「ウイルスバスターコーポレートエディション 8.0」（以下、ウイルスバスター Corp.）と「Trend Micro ビジネスセキュリティ 5.0」（以下、ビジネスセキュリティ）が動作連携する。

　これにより、セキュリティ対策製品が適切に運用されていないクライアントPCに対して、外部への通信をブロックするポリシーチェック機能が利用可能になる。

　動作連携にあたって、ヤマハはSRT100用ファームウェアを、2009年1月中にホームページ上で公開、提供する。

　本協業により、ヤマハでは今後1年間に「SRT100」3000台の販売増を見込むという。