- 2008/12/09 掲載
NTTデータ、SharePoint上で稼働するワークフロー管理ソフトを発売
本製品では、日本で初めてWindows Workflow Foundation(WF)の機能を活用し、Office2007のリボンUIにも対応したSharePoint Server 2007専用のワークフローソフトウェアとなる。
SharePoint Server 2007の環境下で利用されるため、一元管理された情報管理のポリシーに基づいて、業務プロセスを管理できる。 エンドユーザーはWordやExcelなどのOffice製品を用いて申請文書を作成し、そのままワークフローの開始から承認までの回付を行える。
ワークフローはActive Directoryで一元管理されたユーザー情報や組織情報に基づき、回付ルートはMicrosoft Visioで設定できる。外部システムとの情報連携機能も標準で装備し、基幹システムとの情報連携も可能だという。
なお、従来から提供しているワークフローパッケージ「OpenCube lite 2008」の開発・販売・サポートは、これまでどおり継続して行う。
製品の価格は、サーバライセンスが、スタンダード版が50万円(税抜)、無制限ユーザー版が700万円(税抜)、開発・検証版が10万円(税抜)。CALライセンス(サーバへのアクセス数に応じたライセンス)が、1CALあたり、4,400円~8,000円(ユーザー数による)(税抜) 。製品年間保守価格は、購入ライセンス総額の15%となっている。
初年度に5万ユーザー、5億円の関連売り上げを目指す。
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