- 2008/12/03 掲載
野村総研がセブン銀行の管理会計システム構築、年間約5億件のATM処理データを一元管理
このシステムは、セブン銀行のATM処理データなどを一元的に収集・蓄積・管理するもの。開発着手から約6ヶ月とでシステム構築を完了し、10月から本格的に稼動開始したという。
セブン銀行が今回の管理会計システムを導入した目的は、全国に展開するATM(約13000台)の処理データ(年間約5億件)を中心に複数のシステムに散在するデータを一元的に収集・蓄積・管理し、事業の損益状況を把握・分析できる環境を構築するため。
今回の構築により、ATM別・提携先別・拠点別・事業別・商品別・顧客別などの切り口による収益構造・コスト構造を把握することが可能となり、データ分析に基づいた合理的な資源配分による戦略立案に役立つと発表されている。
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