住商情報システムと日本オラクル、仮想化ソフトOracle VMで協業強化

　協業強化のポイントは4点。1つめは、Xenベースのオラクルのサーバ仮想化ソフト「Oracle VM」による導入構築支援サービスの提供。2つめは、住商情報システムが提供するERPパッケージ「ProActive E2」を「Oracle VM」上で稼働させる、ソフトウェア・アプライアンスの推進。3つめが、Oracle VMの販売促進と協業体制の強化。システムの構築・保守サポートまで一貫した販売・サポート支援を整える。最後の4つめは、「Oracle VM」、「Oracle Database」、「Oracle Fusion Middleware」、および「ProActive E2」の動作検証の実施を行うというもの。

　仮想化ソフトウェア市場は、VMware、オープンソースソフトウェアのXenやOpenVZ、マイクロソフトのHyper-V、などにより、競争が激化している。