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  • JAL、日本IBMらと世界最大の航空機整備業務システムを構築

  • 2008/12/01 掲載

JAL、日本IBMらと世界最大の航空機整備業務システムを構築

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日本航空(以下、JAL)は、日本IBM、アイ・ビー・エム ビジネスコンサルティング サービス(IBCS)、SAPジャパンと協力し、JALの新整備業務システム「JAL Mighty」を、11月より本格稼働した。
 JAL Mightyは約160機の機体、460基のエンジン、50万個の装備品それぞれの整備計画や品質管理、部品在庫管理を行い、約6,000人の整備士などがユーザーとして利用するもの。SAPのERPパッケージが有する標準機能19モジュールを使用しており、世界最大の航空機整備業務システムだという。

 JALでは、本システムの導入により、航空機の整備計画、品質管理、部品在庫管理および整備士の資格管理などに関わる約100の業務システムがSAP ERPパッケージに統合され、業務プロセスの標準化、情報のリアルタイム化・共有化が図られている。

 これにより、個別の整備システム・データ管理に起因する業務の煩雑さが軽減され、航空機機材や部品の整備計画管理、品質管理業務などが効率化される。

 本JALのプロジェクトには、他の航空会社などへの導入経験をもつイギリスやフランス、南アフリカなど、約10ケ国からのIBMのコンサルタントが参加し、グローバルでの知見や経験を提供。またSAPが提供する最高位のサポートサービス SAP MaxAttentionを設計段階から採用し、ドイツ本社の開発部隊を含めたグローバルのエキスパートチームと連携して、技術リスクの最小限化、課題の未然防止を実現したという。

 システムの稼働にあたっては、ERPパッケージに適応した業務プロセスの標準化や仕事の方法を変えていくためのコンサルティングサービスを主にIBCSが担当し、JAL、日本IBMと協業してシステムを構築した。開発は、IBMの開発拠点であるインドと日本の開発拠点が協同で行った。

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