- 2008/11/28 掲載
年末恒例の「2008年ヒット商品番付」発表、2008年の横綱は?
同社の発表によると、2008年は、景気減速、原油高、金融信用不安に加え、食の安全の脅威によって、消費者に生活防衛意識が芽生えたという。それらを背景に、浮ついた消費マインドを引き締め、生活の原点に回帰し、「商品」、「ブランド」、「買う場所」を根本的に見直して選択し、「収入」と「時間」を集中させたという。そこで、あらためて見直されたのは「家庭」であり、消費は「家チカ(家の近く)」や「家ナカ(家の中)」を中心に進んだと発表されている。
「2008年ヒット商品番付」は下記図のとおり。なお、本表は相撲の番付の形式を採用しているため「東」と「西」に別れているが、選ばれた商品と地理的な東西の関係はない。対象となる商品は、個別の商品だけでなく一定のカテゴリの商品群や人物・社会現象などを含む。番付の順位は、出荷台数、売上高等の実績のほか、その商品がマーケットに与えた意義やインパクト、今後の成長性、新価値創造などを総合的に判断して決定されている。
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