ネットジャパン、Windouwsサーバ稼動したままHDDのイメージ作成　バックアップ／リカバリツール発売

　ネットジャパンは、エンタープライズ市場向けに、Windowsサーバを稼働したままハードディスクドライブのイメージを作成できるバックアップ／リカバリツール、「ActiveImage Protector 2.5」を2009年1月末から出荷開始する。また、パーソナル／SOHO向け製品は2009年春にリリースする予定。

　同製品は、Windowsマシンを継続稼動したまま、OSやアプリケーションを含めたボリューム全体をディスクイメージングによってバックアップし、リカバリする。Microsoft VSSに対応したホットイメージング、製品CDブート（Windows PEベース）によるコールドイメージングおよびディザスタリカバリ環境、x64 Edition対応、増分／差分バックアップなどを備えている。

　また、Microsoft VSSをスナップショットドライバとして使用した増分イメージバックアップを実現した。さらに、コマンドラインインタフェースでの使用に対応し、物理環境のバックアップイメージを仮想環境へ展開するP2V（Physical to Virtual）も実現した。

　価格は以下のとおり。ActiveImage Protector 2.5 Sever Edition 1～4ライセンスで17万4,510円／ライセンス、ActiveImage Protector 2.5 Desktop Edition 5～9ライセンスで8,820円／ライセンス、ActiveImage Protector 2.5 IT Pro Edition 年間使用料1年目1人目で52万5,000円。