日立、ストレージ部のラインアップに、エントリークラスディスクアレイ装置「BR1600」を追加

　日立製作所（以下、日立）は、統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」ストレージ部のラインアップに、中小規模システム向けのエントリークラスディスクアレイ装置「BR1600」を追加し、販売を開始した。

　「BladeSymphony」は、大幅なTCO削減をめざし、日立のハードウェア、ソフトウェアの技術を結集した統合サービスプラットフォーム製品である。ブレード仕様のサーバ部と、ストレージ部、ネットワーク部およびオペレーティングシステム、システム管理ソフトウェアを一体化し、システム全体の統合的な運用管理を実現する。

　今回、ストレージ部のラインアップに追加した「BR1600」は、中小規模システムに適した小型ディスクアレイ装置。同モデルでは、新たに開発した増設筐体を、基本筐体に最大3台まで接続して利用することができ、その場合、従来モデル比4倍となる60台のHDDを搭載することが可能。また、これまでの「BladeSymphony」を活用したシステム構築事例の分析から、ユーザーに必要な機能を絞り込むことで、コストパフォーマンスのよいシステムを実現した。

　価格は、247万230円から。