- 2008/11/14 掲載
国際航業と大日本印刷共同で、エリアマーケティング向けSaaS型GISサービスを開始
同サービスは、国際航業の地図配信ASPサービス「NETMAP」および「Market Finder」をベースに開発したもの。開示されたAPIを使って基幹システムから直接GISの機能を呼び出すことができるため、安全に基幹システム内の取引先や販売のデータを地図上へ展開することができる。また、「1丁目1番地1号」と「1-1-1」、「霞ヶ関」と「霞が関」といった住所情報表記のゆれを統一して名寄せを行う機能も提供。さらに、地図上に取引先情報をポイント表示する機能だけでなく、地図上を1km四方のメッシュ、また町や丁目などのエリアごとに顧客数や販売金額などを集計し、取引回数や取引金額に応じたグラフを作成するなどの機能などもあり、企業のニーズにあわせてこれらの機能を選択することが可能。
地図情報、統計情報、地域情報はすべて国際航業の専用サーバで管理されるので、導入企業は常に最新データを利用することができる。今後、病院や学校などの業態別のポイントデータ、通行量データ、統計データ、航空写真等を順次追加するとしている。
サービスの利用料金は52万5,000円/月から。
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