広島県など、24時間365日の行政サービスを開始

　広島県と県下市町の自治体が提供するのは、「広島県・市町共同利用型電子申請サービス提供業務」と「ひろしま公共施設予約サービス提供業務」の2つ。前者には、広島県と県下市町の22自治体が参加、後者は広島県と5自治体が参加する。サービス開始は2009年4月より。

　同サービスを支えるのは、NECの「電子申請ASPサービス」「公共施設予約ASPサービス」。同システムにより、同種のシステムの運用コストは50%以上低減できるとしている。一方で、SLAによるサービス品質も確保、コスト削減とサービス品質の向上を両立する。同システムの特徴としては、総務省汎用受付システムの基本機能を全て満たし信頼性が高く、顧客毎の運用要件にあわせるソフトウェアの柔軟性が挙げられる。