アルカテル・ルーセント、BT社とグローバルネットワークサポート契約を7年間延長

　アルカテル・ルーセントは同契約により、BT Global Servicesのレガシーネットワークを利用する顧客に対するサービス基準の向上に集中し、さらに英国外のIPでないBT社通信網の最適化を実現する。BTは、「グローバル21CNプラットフォーム」に専念する。

　今回の契約に対し、アルカテル・ルーセントのサービスビジネスグループ プレジデント アンディ・ウィリアム氏は、「グローバルにサービスを展開している強みを活かし、BT社のビジネストランスフォメーション計画のパートナーとなる準備ができています」「BT社からはアルカテル・ルーセントがネットワークトランスフォメーション、マネージドネットワークサービス 、マルチベンダーネットワークの管理に精通したリーダーであることを示す機会を頂きました」と話す。

　今回の契約により、プロジェクト初期段階で、アルカテル・ルーセントはBT社のグローバル管理プラットフォームのレガシー伝送網とともに、英国外の27カ国に渡る5つのレガシーネットワークの運用を請け負う。また、BT社の数百人の社員は、アルカテル・ルーセントに異動する。