- 2008/11/07 掲載
パナソニックと三洋電機、資本・業務提携に関する協議を開始
具体的な協業の効果として、エナジー事業領域では、両社ともに二次電池市場の発展に貢献するための技術協力が、ソーラー事業では、三洋電機の事業拡大のためパナソニックのグローバル販売網を提供することが想定されている。また、デバイス、デジタル、コマーシャル、白物家電といった分野にわたる両社の製品群については、商品ラインナップ拡充や販売網の相互利用、技術協力による製造コスト・開発コストの削減が期待される。
さらに、全事業領域にわたり収益性を向上させるため、パナソニックが行なってきたコスト削減の取り組みを三洋電機の事業でも活用したり、三洋電機の量産技術をパナソニックの事業で活用したりと、両社のこれまでのやり方にこだわらず、優れた方法や運営体制を組み合わせていきたいとしている。
協議の進捗状況は本年12月末をめどに発表される予定だが、それ以前に一定の合意が成立した場合は決定しだい開示していくという。
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