- 2008/07/01 掲載
音響メーカーティアック、IPセントレックスシステム導入
ティアックは、2007年11月、東京多摩市の新本社ビルへの移転にともない、既存資産を活かしつつ、業務効率の向上を目指し、PBXからIPテレフォニーサーバへの更改を検討していた。OKIのSS9100は、ティアックの既存システムで使用していたWILLCOMの事業所用コードレス電話「WX220J」の設定を変更することなく利用できる。ティアックは、既存資産を有効に活用できる点、大規模なIPセントレックスを安心して構築できる点などを評価し、導入を決定した。
同システムは、新本社と従来からのEMCセンター(埼玉県入間市)ですでに稼動している。新本社に「SS9100」を設置し、社内では内線電話、外出先ではPHSとして利用できるコードレス電話「WX220J」を、新本社とEMCセンター合わせて約600台を配備した。さらに、新本社内の各所にPHS基地局「UF7100」を約60台配置し、固定電話機としてLANスイッチから給電できるIP多機能電話機「MKT/IP-30DK」を約130台設置した。
ティアックは、新本社およびEMCセンターのほか、国内外の各拠点へのIPセントレックス化を計画しているという。
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