アース環境サービス、ユニファイドコミュニケーションを実現

　食品、医薬品や化粧品等、さまざまな分野で「総合環境衛生管理」サービスを提供するアース環境サービス社は、OKIのIPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE. Server SS9100 Type M」を導入した。アース環境サービス社は、全国28箇拠点のPBXや内線端末を有効活用しながら、拠点間の通信コストの削減を目指し、内線電話のIP化を進めてきた。

　アース環境サービス社は、同システムによりコスト削減はもとよりユニファイドコミュニケーションを実現した。本社にはOKIの「SS9100 Type M」を導入し、新設の4拠点に導入したIP&モバイルビジネスホン「IPstage.MX/SX」とSIP連携を可能にした。また、IP化した拠点との通信は、OKIのインターネットワーキングゲートウェイ「BV8000 IWG」を導入し、従来のH.323プロトコルとSIPとのプロトコル変換を行うことで、既設のVoIPゲートウェイを活用しながら現状の通信インフラの環境も維持する。