三井住友カード、ベリサイン「EV SSL証明書」導入でフィッシング詐欺対策強化

　三井住友カードは、フィッシング詐欺対策強化でベリサインの「EV SSL証明書」を導入したころを発表した。

　同社では、カード会員向けインターネットサービス「Vpass」において、フィッシング詐欺防止を強化する取り組みとして、日本ベリサインの提供する「EV SSL証明書」を導入した。

　「EV SSL証明書」では、証明書発行の際に、Webサイトを運営する組織（三井住友カード）が実際に存在することを、従来のSSLサーバ証明書より一層厳格に調査・審査することで悪用目的での証明書発行を防止する。「EV SSL証明書」の発行を受けているサイトにWindows　Internet　Explorer　7などのEV　SSL対応ブラウザを利用してアクセスすると、アドレスバーが緑色に変化することにより、真正なWebサイトにアクセスしていることを知覚的に確認できる。