米HP、ビジネスサービス管理、構成管理システムなどをSaaSで提供

　米HPは、IT部門が提供するビジネスサービスやアプリケーションの変更管理および問題解決を支援し、業務上のダウンタイムが発生するリスクを軽減するBusiness Technology Optimization（BTO）ソフト「HP Release Control（旧 HP Change Control Management）」などをSaaSで提供すると発表した。

　今回発表されたBTOソフトウェアを使用すると、ユーザーはアプリケーションのアップグレードやIT資産などの変更プロセスを統合でき、ライフサイクルを自動化できる。

　HPでは、各種Business Service Management（BSM: ビジネスサービス管理）製品と最新のITIL V3に準拠した Configuration Management System（CMS:構成管理システム）ソリューションにより、ユーザーはIT資産の変更ライフサイクルプロセス全体を管理し、ビジネスサービス上の問題を特定し、解決できるようにするという。

　7月には、「HP Business Availability Center 7.5」、「HP Release Control 4.0」および「UCMDB 7.5」が、「HP SaaS」を介して提供される予定。