ソフトブレーン、中国で店舗管理に最適な営業支援サービス提供へ

　ソフトブレーンの子会社 軟脳軟件（中国・北京）は17日、中国の携帯電話市場で主流のSMS（ショートメッセージサービス）を活用した新サービス「eセールスマネージャー for SMS」の提供を開始した。

　同サービスは、SMSを使って必要な情報を収集し、その情報が自動的にデータベースに登録され、集計・分析が行える。使用用途としては、たとえば、日用消費財、食品メーカー、家電などの店頭管理に活用でき、販売員が各店舗の日次の売上データや在庫情報などさまざまな情報を本部に送る。本部は集計したデータをリアルタイムに分析し、今後の店舗運営の戦略に役立てる。

　同サービスは、中国という広大な国土で、多種多様な形態の店舗を管理するのに最適なシステムだという。同サービスを利用する携帯電話は、専用のSIM/UIMカードを入れるだけで、どの携帯でも使えるという。