- 2008/05/28 掲載
ローム、OKIの半導体部門を855億円で取得
両社は、それぞれ扱ってきた製品で重複が少なく、今回の譲渡により、相互補完による相乗効果が期待できる。具体的には、OKIの半導体部門の強みである低消費電力技術や高耐圧技術、デジアナ混載技術、小型実装技術などを活かした製品はファブレス(生産を100%委託)を活用。一方、システムLSI・ロジックLSIなどファンダリーに依存している製品は、ロームの最先端技術を通じてシナジーを活かす。
また販売面でも、両社の国内外の営業ネットワークや技術・品質サポートネットワークを最大限活用することで、販売力の強化が可能であるとしている。
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