日本HP、本社を東京都江東区に移転　新社屋建設

　日本HPは19日、東京都江東区に本社機能を移転すると発表した。江東区大島に土地を購入、約6000人の社員が入居する都内最大級のビルを建設する。現在都内に分散している拠点を集約し、業務の効率化を実現する。

　今回の新社屋建設は、同社の経営戦略と密接に結びついたCRE（Corporate Real Estate）と呼ばれる不動産戦略に基づいて決定されたという。「期待の、その先へ」という同社のビジョンを、体現するオフィスとなる。同社は新社屋の建設にあたって、「社員が集い、知と時間を共有し、生き生きと働ける心地よい空間」「環境負荷を軽減し、地域環境に調和するサステナブルデザイン」「建物、オフィス、テクノロジ－、サービスを融合した先進的ワークプレイスのショーケース」に重点を置く。