マンション専業ISP、自社のネット接続サービスでマンションの修繕履歴を記録・保管

　マンション専業インターネットサービスプロバイダ、FNJは15日、自社のインターネット接続サービスを使って、マンションの各種設備更新履歴を記録・保管する機能を持つ「住宅修繕履歴管理サービス」を、今年の11月より開始すると発表した。

　本サービスは、マンションの共用部・専有部それぞれの修繕・交換・補修にともなう情報履歴を記録・保管する機能を備えることができるサービス。

　修繕履歴を管理するサービスを個別にシステム開発するのではなく、インターネットインフラとパッケージで提供することで、コストパフォーマンスを高める狙い。国土交通省が推進する「200年住宅」の指針を受けて、「つながるだけのインターネットから資産の保全化に貢献する」インターネットサービスを提供するという。