- 2008/05/09 掲載
IBM、情報の戦略的活用を最大化する支援チーム「インフォメーション・オンデマンドテクニカル・COE」
これは、2006年2月に企業の情報の戦略的活用の最大化を支援する「インフォメーション・オンデマンド(IOD)」というコンセプトの提唱に基づいたもの。IBMはこれまで関連の企業10社以上を買収し、中でも2008年1月のコグノス買収に伴い、IOD戦略の中核となる製品ポートフォリオが完成した、としている。
今回設立したCOEは、これらの製品群およびその関連ソリューションを活用できるようにするため、全世界のIBMの研究所をはじめ、ソフトウェア事業・ハードウェア事業・サービス事業の35,000人を超えるIBM技術者の情報を共有し、技術支援を行うことを目的とする。日本の新センターでは、140名の技術コンサルタントおよびソフトウェア技術者が対応する。
なお、本センターでは、年初より技術支援を開始していたFileNet製品群に加え、2008年後半よりCognos製品群の技術支援も行う。日本では日本向け機能の開発や品質検証を実施する。
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