- 2008/04/30 掲載
ネットスプリング、柔軟なスキーマ設計を可能にするオプションが利用可能なLDAPアプライアンス
AXIOLEは、ネットワーク認証に特化した認証サーバ製品。導入・運用管理の容易性と外部連携の柔軟性に優れているという。認証サーバに必要なスキーマをあらかじめ構築し、アプライアンス化しているため、ディレクトリ設計など煩雑な作業を必要としない。複数のLDAPサーバやActive Directoryとの連携ができ、AXIOLEに仮想的にID管理を集約することができる。
最新版では、SSL中間CA証明書への対応、LDIFファイルのアップロードによるユーザー一括削除などの機能を追加。さらに「LDAP スキーマオプション」が利用可能になった。このオプションは、固有のスキーマやオブジェクト属性・データなどをAXIOLEに追加し、柔軟なスキーマ設計を可能にするという。ネットワーク内の各種システムからのデータ参照や書き込みへの対応が可能となり、AXIOLEを汎用LDAPサーバに近い形態の認証サーバとして利用することができるようになる。
関連コンテンツ
PR
PR
PR