- 2008/04/30 掲載
BMCソフトウェア、ITオペレーションの合理化で、コスト削減と環境への影響を低減
また、同社のIT部門は、強力で包括的なビジネスサービス効率化プログラムを継続して実施しており、従来型と革新的な手法の両方を併用して、ITオペレーションの合理化を進めている。「BMCは、ITスタッフのリソースをより効率的に利用できるようになっている」「仮想化環境に移行し、IT運用に使うエネルギーを削減することで、現在のデータセンター設備をこのままさらに今後2年間使用できるため、約1,000万ドル削減できた」と同社CIO グレッグ・ヴァルデス氏は、その効果を強調する。
加えて、BMCは物理サーバ1台あたり平均17の仮想環境を稼働している。これだけでも同社内で約2,000台のサーバを排除したことになる。同社はさらに、来年にかけて500台の物理サーバを集約する。当初、2,000台のサーバの排除で、約1,250万キロワット時の年間消費電力削減、5,300トン以上のCO2排出量削減が可能になった計算になるという。
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