- 2008/04/23 掲載
ソフトバンクテレコム、災害対策に対応の広域仮想化基盤の実証実験に成功
今回の実験では、遠隔地のデータセンターに構築した仮想サーバ環境、および仮想ストレージ環境を、Infinibandで結んだ広域仮想化基盤を構築。一部の地域に生じた災害によって稼動中のシステムが停止した場合でも、広域仮想化基盤上の別のデータセンターに迅速かつ自動的に再稼動する災害対策システムの構築を実現した。
この実証実験で構築した災害対策システムを使うことで、仮想化技術のメリットを最大限に活かして現行のリソースを有効活用できるほか、増大するシステム構築コストの負担が軽減される。時間的、人的に工数のかかる復旧時間の短縮も可能となり、業務停止によるビジネス機会損失の大幅な削減も期待することができる。
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