みずほ情報総研、内部統制の運営面をサポートするコンサルサービス提供

　みずほ情報総研は、金融機関を対象に「内部統制 本番年度運用支援コンサルティングサービス」を開始した。

　日本版SOX法の施行にあたり、各金融機関では、次のような課題が顕在化している。「関係各部署の責任範囲と役割分担の明確化」「統制上の不備または重要な欠陥を判定する評価基準の設定方法」「内部統制関連の基本方針・規定・手続きの整備法」など。

　今回発表した同サービスでは、実務面での運営体制の整備を支援する。サービスとしては、来年度以降の運営体制の支援、年度計画の検討支援、運用テストの実施方法の検討支援などが挙げられる。同サービスは、みずほフィナンシャルグループのSOX法対応や、全国の地銀60行を支援した内部統制構築コンサルティングで得たノウハウを集約しているという。