- 2008/04/16 掲載
サイトロック、SaaS型PC操作ログ収集・管理・監視サービス提供開始
昨今、企業は日本版SOX法や内部統制への対策として、情報漏えい対策、ログ解析を重視している。しかし、日々収集、蓄積されるログは膨大な量でその管理と分析は複雑になる一方。さらに、データの整理や分類、そのメンテナンスに専門家による運用が不可欠となってきている。また、情報システム部門の知識リソース不足や運用手間がネックとなり、高度な解析ツールが必ずしも有効に活用されていないのが現状だ。
これらの課題解決策として、今回のサービス開始に至ったという。同サービスは、サイトロックが提供するエージェントモジュールをインストールするだけで、すぐに始められるソリューションで、監視サーバの設置や運用は不要。情報漏えいにつながる流出経路の約8割を占めるクライアントPCを介する漏えい経路のほとんどをフォローしている。社内の情報に、どのPCから、誰が、いつ、どのようにアクセスをして、どのような操作を行ったかを記録する。
そのログを多彩な条件で検索、レポートできる他、流出経路をクリックで簡単にトレース(追跡)することができるため、システム管理者はレポートの作成をアウトソースすることで本業に専念でき、また、プログラムの利用状況やWeb閲覧履歴なども見える化するため、社内の生産性向上等にも有用となる。今回提供するサービスは、クライアントPCの資産管理・セキュリティレベル維持管理の「siteROCK Client Care」と併用することで、より効果的なクライアントPCのセキュリティ対策や今後求められる日本版SOX法・内部統制への対策が可能となり、企業のIT資産を有効に活用することが可能になるという。
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