同サービスの概要は、認証取得までに必要な手順、方法、文書書式を支援するというもの。価格は1000万から。

　昨今、自社の内部統制対応や外部委託先のIT運用レベルを評価、保証する手段として、ISO/IEC20000（ITSMS）が注目されている。ITILの場合、IT運用における実際の知識、ノウハウが集約されたベストプラクティスとして現場の業務や品質の集中的な改善に有効であるのに対し、規格であるISO20000はサービスレベル管理、インシデント管理、問題管理、構成管理といった各プロセスを規格に準拠させ、マネジメントシステムを構築することで企業全体の最適化を可能にする。

　アシストでは、長年、顧客企業のシステム設計、構築、運用を支援してきた中で培ってきたIT運用に関するノウハウや実績を、今回発表したサービスとして体系化、ISO/IEC20000認証取得やITIL実装、内部統制対策を検討中の企業やデータセンターを対象に、各企業が確実に運用および改善活動が実現でき、内部統制対応強化に有効利用できるようITSMSの構築を支援する。