SAS、オペレーショナル・リスクマネジメントの売上が対前年比105%と倍増

　米SAS Instituteは、同社のオペレーショナル・リスクマネジメント・ソリューション「SAS OpRisk Management」の売上が対前年比で105%増になったと発表した。過去最高の売上となる。

　 　要因として、金融機関が同社をGRC（ガバナンス、リスク、コンプライアンス）マネジメントでの重要なパートナーとして認識している点が挙げられる。金融機関には、オペレーショナルリスクの測定・管理を、規制対応のみならずビジネスの意思決定に活用したいニーズがあり、同社はこの分野で数々の賞を受賞するなご、これを熟知しているという。顧客は米国以外に、日本、オーストラリア、フランス、メキシコ、英国など28カ国に及び、70以上の金融機関が導入している。