ヤフー、ユーザービリティ向上目指しマイクロソフトのデザインツールSilverlight導入へ

　ヤフーは、Silverlight上で表示できるDRM（デジタル著作権管理技術）を活用した動画コンテンツの提供や、アプリケーションプラットフォームの一つとして、Silverlightに対応したサービスの展開を予定している。

　ヤフーの井上社長は、今回の取り組みについて、「Yahoo!Japanは、日々変化するインターネット環境やお客様ニーズに迅速かつ適切に対応していこうと考えており、Silverlightを用いることで、より良いサービスを提供できると期待しています」と語る。

　ヤフーは、Silverlightを活用したサービスをセカンドファクトリー社と共同開発している。Silverlightにおける開発の利点として、セカンドファクトリー取締役の東氏は、「柔軟なアーキテクチャが実現するデザイナーと開発者の間で分担と協調作業が成り立つワークフローが整えられることにある」と述べている。