- 2008/04/09 掲載
IBM、コストパフォーマンスに優れた中小規模向けブレードサーバ2機種を発表
「IBM BladeCenter HS12」は、x86アーキテクチャ採用のブレードサーバのエントリーモデル。エントリーモデルながら、電源やハードディスクドライブは2重化されているうえ、ホットスワップ機能を備えている。プロセッサは1-4コアのIntel Celeron 1.86GHz、Core 2 Duo 1.83-2.13GHz、Xeon 2.5-2.83GHzなどから選択可能。IBM共通のシャーシに対応する。価格は9万9,750円(税込)から。5月12日より出荷を開始する。
「IBM BladeCenter JS12」は、Powerアーキテクチャ採用のブレードサーバのエントリーモデル。デュアルコアPower6プロセッサ3.8GHzを搭載。Power6プロセッサ採用モデルでは最も低価格ながら、他のPowerアーキテクチャサーバと同等の可用性、拡張性を享受できるという。またPowerアーキテクチャの仮想化機能を提供する「PowerVM Edition」と併用することにより、1ブレードあたり最大20個のLPAR(仮想区画)を設定できる上、システムを再起動せずに2つの筺体間でLPARを移動できる先進の仮想化機能「ライブ パーティション モビリティ」などを利用できる。対応OSは、AIX、i5/OS、SUSE Linux Enterprise Server 10、Red Hat Enterprise Linuxなど。価格は63万1,575円から。2008年5月30日より出荷を開始する。
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