ネットマークスは26日、顧客の内部にデータセンターを構築する事業を本格展開していくと発表した。 同社の強みであるデータセンター構築に必要なストレージネットワークや、ネットワーク、セキュリティのノウハウを活かす。同サービスは、短期間での構築・導入が可能、高い信頼性、統合型運用管理サービスの提供を特徴としている。

　また同社は、同サービスを展開していく際、シスコシステムズと日本HPの製品を組み合わせる。ITシステム基盤の運用管理ソリューションサービスとしていち早く実用化し、顧客ごとに最適な形態で提供するため、ネットマークスと日本HPによる検証・カスタマイズ作業を共同で実施していく。これらにより、仮想化技術によって統合したシステム基盤を短期間で構築することが可能となり、ネットワーク基盤、サーバ・ストレージ基盤に対して個々に分断していたプロビジョニング運用管理業務の一元化を実現する。