SBIの夜間株式市場、日本初となる午前0時以降の取引を可能に

　SBIジャパンネクスト証券は、31日から日本株の夜間市場「ジャパンネクストPTS」の取引時間を拡大すると発表した。現行の午後7時から11時59分に、翌午前0時30分から午前2時までの取引時間を加える。同証券では、現行の取引時間をセッション1、新たに加える取引時間をセッション2とし、セッション間での取引や注文は停止する。休日前の夜間取引では、セッション1のみとなる。

　午前0時以降の株取引は日本で初となる。今回の取引時間拡大により、NYダウやナスダックと取引時間が重なる。同証券では、米国動向を見ながら、取引ができるため、多くの投資家にとって利便性はさらに高まると見ている。