- 2007/11/08 掲載
北越銀行、ATMの取引履歴データをオンラインで収集・一括管理するシステムを導入
開発元の沖電気は、金融機関各社に向けて同システムの販売を本日から開始する。3年間で100ユーザーへの販売を目標としている。
「ATM電子化ジャーナルオンライン保管システム」は、金融機関などの集中センタに収集サーバを設置し、ネットワークを介して各ATM内の電子化ジャーナルを自動的に収集し、保存するもの。オープン技術を採用しているため、沖電気製以外のATMにも対応が可能。
また、集中センタなどにおいてATMのジャーナルデータを一括管理することにより、営業店のオペレーションリスクを軽減するとともに、ATM盗難や災害などによる個人情報の漏えい・消失リスクを少なくする。さらに、犯罪発生時における照会データの提出を迅速化するだけでなく、運用コストの低減も実現する。
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