りそなHD、RSAセキュリティ導入でフィッシング対策を強化

　RSAセキュリティは7日、りそなホールディングスがフィッシング詐欺対策の強化の一環として、フィッシングサイトを閉鎖し、ネット犯罪の被害を予防する「RSA FraudAction」を導入したと発表した。

　「RSA FraudAction」は、フィッシングサイトを発見すると、即座にシャットダウン。シャットダウンに要する時間は、ほとんどのケースで5時間以内、最短はわずか5分だという。誤って偽サイトに個人情報を入力したことによる個人情報の不正取得や、インターネットバンキングでの不正出金等の被害発生を予防できる。フィッシング対策としては、利用者が偽サイトにアクセスする前に偽サイトを即座に閉鎖することが最も有効な手段だという。