- 2007/11/06 掲載
チェックポイントCEO、「データ・セキュリティ市場でもリーダー目指す」
創業者でもあるCEOギル・シュエッド氏は、今後の同社の事業方針として「PURE SECURITY」を掲げた。「すべての顧客に対して、包括的で、シンプルな、優れた管理を提供するセキュリティ・アーキテクチャ構築の実現を目指す」と語っている。その具体例として、中規模企業向けに、10種類近くのセキュリティ機能を搭載しているアプライアンス「UTM-1」をアピールしていく。価格帯は50-200万円となっており、日本市場においても導入を増やしていきたい考え。
また、今後開拓する新しい市場として、「データ・セキュリティ」分野を挙げた。近年、モバイル端末などでデータを持ち運ぶ機会が増え、情報漏えいの原因になっていることを指摘。経営統合したポイントセックの、ノートパソコンやモバイル端末等に入っているデータを丸ごと暗号化する技術などを含め、新商品を開発していく。将来的には、トータル・エンドポイントセキュリティ、データ&ネットワーク統合ゲートウェイ、統合モバイルクライアントの3つで網羅的にカバーすることで、「データ・セキュリティ」分野において、リーダーを目指していくという。
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