- 2007/11/05 掲載
日本でリアルタイムICC使用のデータ統合エンジン販売へ
「PowerCenter 8.5」と「PowerExchange 8.5」は、企業におけるデータ統合を促進する、リアルタイムICC(インテグレーション コンピテンシー センター)を実現するための包括的ソリューション。これらの新製品は、企業内データ統合のためのシステム基盤として、標準化と管理環境の一元化を実現する。
「PowerExchange 8.5」は、メインフレームの階層型データベースやOracle、DB2/400など形式が異なる様々なビジネスシステムから、変更されたデータのみを抽出するリアルタイムCDC(Change Data Caputure:変更差分抽出)機能により、最新のビジネスデータへのアクセスを可能にする。PowerExchange 8.5が抽出したこれらのデータは、PowerCenter 8.5がリアルタイムに変換処理を行い、企業内外へ配布する。
また、安全で、拡張性の高いプラットフォーム、業務部門にも理解しやすいメタデータ情報の提供により、IT部門と業務部門のコラボレーションが特徴となっている。
インフォマティカ・ジャパン代表取締役社長内田雅彦氏は「ユーザーのニーズの変化として、リアルタイムでの基幹業務データ収集、変換、活用が求められるようになった。2008年度に向けた事業戦略として、リアルタイムICCの実現、グローバル・パートナーとのアライアンスの強化を目標にする」と説明した。
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