- 2007/11/02 掲載
東北大学、NEC製最大性能26.2テラフロップスのベクトル型スーパーコンピュータ導入
新システムは、最大性能26.2テラフロップス(テラフロップス:1秒間に1兆回の浮動小数点演算能力)に達し、SXシリーズでは国内最大規模のシステムとなる。「SXシリーズ モデルSX-9」は、10月25日に発表された世界で初めてCPU単一コア100ギガフロップスを超えるCPUを搭載したベクトル型スーパーコンピュータ。
東北大学情報シナジー機構情報シナジーセンターは、全国の大学や研究機関の研究者が利用する共同施設として、常に最新鋭の計算機システムを設置し、航空宇宙、地球環境、IT、ナノテク分野などの学術研究を支援、推進してきた。大規模シミュレーションの実行環境の整備、専門的立場からの利用者プログラムの高速化推進を行っている。
東北大学情報シナジー機構情報シナジーセンターは、その前身である大型計算機センターが1986年にSXシリーズを導入して以来、ベクトル型スーパーコンピュータを採用している。
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