複合機と連携して文書の電子化もできる、社内情報共有システム

　エプソン販売は、Webブラウザを活用した社内情報共有システム「Document Browser Ver.2」を発表した。11月15日より発売される。

　「Document Browser」は、各種ドキュメントを社内共有化するためのWeb情報共有システム。主要な操作はWebブラウザ上で行う。テンプレートやフォーム設計によって、「稟議書管理（システム）」、「社内通知文書（システム）」等の文書管理を中心とした専用業務システムを構築できる。

　今回発表された「Document Browser Ver.2」では、文書管理システムの「全文検索機能」や「版管理機能」を強化。同社の複合機「オフィリオ」との連携機能も強化され、複合機のパネル操作によってDocument Browserの指定キャビネットへPDFファイルを直接保存可能だ。また、「営業提案書」、「設計・技術通知文書」などの専用テンプレートが用意されており、Webサイトから無償ダウンロードして業務システムを構築できるようになっている。